GEO対策のやり方 — チェックリスト22項目と、あえて入れなかった項目
GEO(生成エンジン最適化)対策のチェックリストを、確認方法つきの22項目にまとめました。項目は「届く・理解される・選ばれる・測る」の4層構成です。AI Overviewsの引用元のうち元クエリで検索10位以内にいたのは38%で、1年前の76%から半減しました。クエリファンアウトによって、狙うべきは分解後の各サブクエリでの順位に移っています。
この記事のポイント
- GEO対策のチェックリストを、確認方法つきの22項目にまとめました。「届く・理解される・選ばれる・測る」の4層に分け、下から順に潰します
- AIは受け取った質問をそのまま検索しません。複数の検索クエリに書き換えてから並行して調べます。1語で上位を取る発想が効かなくなったのはこのためです
- AI Overviewsの引用元のうち、元のクエリで検索10位以内にいたのは38%でした。1年前の76%から半減しています
GEO対策とは何か
Generative Engine Optimization の略で、読み方は「ジオ」。生成AIが回答を組み立てるとき、自社の情報が引用され、条件に合う候補として選ばれる状態を作ることを指します。
語源がはっきりしている点が、この用語の特徴です。出発点は、プリンストン大学などの研究チームが2024年のKDDで発表したGEO論文です。1万件のクエリを対象に9種類の書き換えを比較し、統計の追加や出典の明記によって生成エンジン上の可視性が最大40%向上することを示しました。
日本では同じ内容がLLMO対策と呼ばれることが多く、実務上はほぼ同義です。英語の資料を読むならGEO、日本語で情報を集めるならLLMOで探すと目的の情報に早く届きます。呼称の整理はLLMO・GEO・AIO・AEOの違いに、対策全体の考え方はLLMO対策とは何かにまとめました。
AIが答えを作る流れと、4つの層
チェックリストの順序は、AIが回答を組み立てる流れそのものから来ています。先にそこを押さえてください。
AIは質問を受け取ると、検索が必要かを判断します。必要なら検索サブシステムを呼び出し、①複数の検索クエリに書き換え、②検索インデックスを照会し、③ページを取得して抽出します。そして取得した情報を学習済みの知識と統合し、質問の条件に沿って回答を構成します。
この流れの各段で、脱落する条件が決まっています。未インデックスなら②で候補から外れます。Botを遮断していたりJavaScript依存だったりすると③で取得に失敗します。取得できても情報が不足・不整合なら、統合の段で扱われにくくなります。
インデックスに載り、ページを取得できる(②③で落ちない)
取得された中身が構造として揃い、機械が属性として読める
①で分解された複数のクエリの検索結果に、自社が出てくる
プロンプトで継続的に測り、改善に回す
自社の情報がLLMに届く道は2つあります。学習用クロールで次のモデルの学習データに入る経路と、検索用クロールでインデックスに入る経路です。前者はモデル更新のタイミングでしか反映されず、数カ月から年単位かかります。後者は早ければ数日から数週間で反映され、直した結果を測り直せます。実務の主戦場は後者です。
このチェックリストの使い方
ルールは3つです。
まず上の層から順に見てください。下の層が満たされていない状態で上の層に投資しても効きません。次に、確認方法まで実施して初めてチェックが付きます。「構造化データを整備する」のような粗い項目は入れていません。最後に、各項目には確度のラベルを付けました。【実証済み】は統制実験で効果が確認されたもの、【前提条件】は効果の前提として必要なもの、【調査】は規模のある調査が支持しているものです。
層1 届く(6項目)
どのAIに聞いても名前が出ない場合、原因はたいていこの層にあります。AIが検索サブシステムを呼び出したとき、②インデックス照会と③ページ取得の2段で脱落します。ここで落ちたページは、内容がどれだけ良くても回答の材料に入りません。層2以降の作業がすべて空振りになるため、最初に潰す価値があります。
まず押さえるのがクローラーの区別です。OpenAIは学習用のGPTBotと検索用のOAI-SearchBotを分けて運用しています。「AIの学習には使わせたくない」という判断は理解できますが、robots.txtで一括拒否すると検索経路まで塞がります。学習を止めるつもりで、AI検索の候補から自ら降りることになります。拒否するなら学習用のクローラーを個別に指定してください。
次がJavaScriptの扱いです。主要なAIクローラーはJavaScriptを実行せず、返ってきたHTMLしか読みません。VercelとMERJの共同分析では、5億件を超えるGPTBotのフェッチを調べてJS実行の証拠がゼロだったと報告されています。例外はGoogle系で、GeminiはGooglebotのレンダリング結果を使えます。この非対称が、Googleで上位表示されているページがChatGPTからは空に見えるという状況を生みます。
最後にインデックスは2つあるという点です。Google側(AI Overviews・AIモード・Gemini)とBing側(ChatGPTとCopilotの土台)で別々に確認が要ります。Bingは確認している企業が少ない分、差が付きやすい場所です。
【前提条件】robots.txtでAIクローラーを一括拒否していない。確認方法: 自社ドメイン/robots.txt を開き、GPTBot(学習用)とOAI-SearchBot(検索用)の扱いを分けて確認する。学習だけ拒否したい場合も一括ブロックにしない
【実証済み】主要コンテンツがJavaScriptなしで表示される。確認方法: ブラウザの設定でJavaScriptを無効にしてページを開くか、ソースを表示して価格・仕様の文字列を検索する。主要なAIクローラーはJavaScriptを実行しない
【前提条件】Googleにインデックスされている。確認方法: Googleで「site:自社ドメイン」を検索し、主要ページが出るか見る。Gemini・AI Overviews・AIモードはGoogle検索のインデックスを土台にしている
【前提条件】Bingにインデックスされている。確認方法: Bingで同じく「site:」検索を行う。ChatGPTとCopilotの経路で土台になる
【前提条件】sitemap.xmlが最新で、IndexNowを送っている。確認方法: sitemapに新しいページが載っているか、Bing Webmaster Toolsで送信状況を確認する
【前提条件】重要ページを自ら除外していない。確認方法: noindexタグとcanonicalの向き先を、主要ページで1枚ずつ確認する
WAFやBot対策がAIクローラーを弾いているケースは実際に多く見られます。サーバー側のログでGPTBotやOAI-SearchBotのアクセスが記録されているかを確認できるなら、それが最も確実です。
層2 理解される(6項目)
ここは取得された中身が構造として揃っているかの層です。中心にあるのは構造化データで、JSON-LDが実装の手段になります。情報が不足していたり矛盾していたりすると、取得はされても統合の段で扱われにくくなります。
先に誤解を潰しておきます。Googleは公式ガイドで「構造化データは生成AI検索に必須ではなく、追加すべき特別なschema.orgマークアップも存在しない」と明記しています。Ahrefsの統制実験でも、JSON-LDを新規に追加してAI引用が有意に増えるという結果は出ていません。構造化データは引用を増やすレバーではなく、正しく読ませる手段です。目的が違うだけで、この層の中心にあることは変わりません。
実際、AIが条件付きの質問に答えるとき、判断材料になるのは商品の属性です。「幅60cm以下」「対応機種」「保証年数」が属性として存在しなければ、その条件のついた質問で候補に残れません。文章の中に書いてあっても、機械が属性として取れなければ同じです。
【前提条件】主要な属性がJSON-LDで出ている。商品ならProductとOffer、企業ならOrganization。確認方法: リッチリザルトテストにURLを入れ、実際に何が抽出されているかを見る。テンプレートで出しているつもりでも空の項目が多い
【前提条件】JSON-LDがサーバー側で出力されている。タグマネージャー経由で注入していると、Googlebotは読めてもAIクローラーには存在しないのと同じです。確認方法: JavaScriptを無効にしてソースを表示し、application/ld+json を検索する
【前提条件】条件付きの質問に答えられる属性が埋まっている。サイズ、対応機種、素材、保証年数、用途。確認方法: カスタマーサポートに実際に来る質問を20件書き出し、その条件が属性として存在するか1件ずつ照合する
【前提条件】GTINやMPNなどの識別子が入っている。同じ商品を扱う他の出品と突き合わせる基礎になります。確認方法: JANコードのある商品でGTINの欠落がないか、フィードとJSON-LDの両方で確認する
【前提条件】同じ事実がサイト内とフィードの間で矛盾していない。確認方法: 料金・在庫・保証年数・会社説明の一文を、商品ページ・FAQ・利用規約・商品フィードで突き合わせる。あわせて更新日と「2026年7月時点で」のような時点の明示があるか見る
【実証済み】見出しが質問または主張で、直後に結論がある。AIは見出し直下のまとまりを抽出の単位として扱います。確認方法: H2を上から読み、見出しだけで筋が通るか確かめる。質問に直接答える見出しのページはChatGPTの引用率41%、曖昧な見出しは29%という調査がある
構造化データの実装はECの構造化データ実装ガイドに、フィード側の整備はMerchant Centerと商品フィードにまとめました。
層3 選ばれる(6項目)
AIは検索して答えを作ります。だから選ばれるかどうかは、突き詰めると検索結果に自社が出てくるかの問題です。ここを曖昧にしたまま「権威性を高める」と書く記事が多いのですが、機構はもっと具体的です。
ただし、狙う場所が変わりました。AIは受け取った質問をそのまま検索しません。複数の検索クエリに書き換えてから、並行して調べます。Googleが自社のAIモードについてクエリファンアウトとして説明している仕組みで、いまはどのAIでも共通する前提です。
ここで効いてくるのは、検索語を決めるのはAIであって、ユーザーが打った言葉と実際に検索される言葉は一致しないという点です。「一人暮らし向けで、静かなコードレス掃除機のおすすめは?」という質問は、「一人暮らし 掃除機 選び方 容量」「コードレス掃除機 静音 運転音 dB」「集合住宅 掃除機 騒音 夜間」といった観点に分かれて検索されます。結論は3つです。1語で上位を取る発想が効かない。分解された観点すべてに答えが要る。会話の文脈しだいで検索語が変わる。
そして、分解された各クエリの検索結果には自社も他社も並びます。AIはそこに出てきた無数のページをコンテキストとして読み、要約して判断します。だから検索結果に出てくることと、出てきたページに中身が入っていることの両方が要ります。
この変化は数字にも出ています。Ahrefsが863,000キーワードと400万件のAI Overview URLを分析した調査(2026年3月)では、引用元ページの検索順位が次の分布になりました。
| 引用元ページの、元クエリでの検索順位 | 引用に占める割合 | 読み取り |
|---|---|---|
| 1〜10位 | 38% | 元のクエリで上位にいれば最も引かれやすい。ただし1年前は76%で、半減している |
| 11〜100位 | 31.2% | 元のクエリでは上位でなくても、分解された別のサブクエリの検索結果から拾われている |
| 101位以下・圏外 | 31.0% | 元のクエリの検索結果とは別の経路で到達している。ファンアウト先での順位が効いている |
元のクエリで上位10位に入っていたのは38%です。2025年7月の同じ調査では76%でした。約8カ月で半減しています。Ahrefsはこの変化の原因を、検出手法の改善とクエリファンアウトの進行に帰しています。引用されるのは元のクエリの上位ページではなく、分解されたクエリ群の結果に繰り返し登場するページです。
もう1つ、実務で見落とされる点があります。言及されることと、選ばれることは別です。当社がエアコンの購入相談を調べた調査では、言及72件と最も露出の多かった量販店の1位推薦が0件でした。名前が出るだけでは候補の先頭に立てません。
【調査】顧客の質問を分解した観点の一覧を持っている。ここが起点です。確認方法: 想定質問を1つ選び、条件・比較・価格・レビュー・使用場面の軸で検索語に書き出す。分解されるクエリの実際の内訳は公開されていないため、これは想定であって正解ではない
【調査】分解した観点ごとに、正面から答えるページがある。1ページで全部を網羅するより、観点ごとに焦点を絞ったページのほうが上位に入ります。確認方法: 観点一覧に対して、対応するページが1対1で存在するか照合する
【調査】各観点のクエリで検索10位以内に入っている。引用元の38%はここから来ます。確認方法: 観点一覧のクエリで検索し、自社の順位を記録する
【調査】複数の観点にまたがって繰り返し登場する。引かれるのは、クエリ群の結果に頻繁に現れるページです。確認方法: 観点一覧の検索結果を並べ、自社ドメインが何本に登場するかを数える
【調査】自社が上位に出ない観点で、上位にいる第三者面に掲載されている。比較記事やレビューサイトが占めている観点は、そこに載ることが唯一の経路になります。確認方法: 各観点で上位10件のうち自社以外の面を列挙する。その一覧が、掲載を打診する媒体リストになる
【前提条件】指名クエリで公式ページが1位になっている。「自社名 返品」「自社名 料金」で公式より第三者のまとめサイトが上なら、AIはそちらを読みます。確認方法: 自社名と組み合わせた質問系クエリを10本検索する
層4 測る(4項目)
層1から層3のどこで止まっているかは、実測しないと分かりません。そして測れないものは改善できません。着手前の状態を記録していないと、3カ月後に何が効いたのかを説明できなくなります。順序としては最後の層ですが、着手は最初で構いません。
厄介なのは、AI上の見え方を返してくれる公式の計測手段が存在しないことです。検索にはSearch Consoleがありますが、ChatGPTやPerplexityで自社がどう扱われているかを教えてくれる窓口はありません。現時点で確実なのは、想定される質問をプロンプトとして設計し、繰り返し実行して記録する方法だけです。
測り方そのものも検索とは違います。検索順位は1つの数字に固定されますが、AIの推薦は毎回同じ結果になるとは限りません。だから「何位だったか」ではなく「何回中何回、推薦されたか」という割合で見ます。同じプロンプトを同じ条件で複数回まわし、言及の有無と推薦順を記録してください。1回の実測で判断すると、揺れを実力と読み違えます。
見るのは3つです。言及率(想定プロンプトで自社が挙がる割合)、推薦順位(挙がったときの位置)、AI経由流入。加えて層3の実測として、分解した観点ごとの検索順位を追います。
【前提条件】プロンプト20本の実測を定義し、記録している。確認方法: 推薦系・比較系・指名系・ハウツー系の4系統でプロンプトを用意し、各AIで複数回実行する。言及の有無、推薦順位、そして引用元URLまで記録する
【前提条件】分解した観点ごとの検索順位を記録している。層3の実測にあたります。確認方法: 観点一覧の順位を月次で同じ形式に記録し、前月と比較できる状態にする
【前提条件】Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートを確認している。確認方法: 2026年6月3日提供開始。AI OverviewsとAIモードの表示回数を通常のオーガニックと分離して見られる。自社のプロパティで何が見えるかを実際に開いて確かめる
【前提条件】GA4でAI経由流入を独立チャネルとして分離している。確認方法: chatgpt.com・perplexity.ai・gemini.google.comなどからの流入が「direct」に混ざっていないか確認する
4項目のうち上2つは自分で回す実測、下2つは設定です。設定側は一度入れれば動き続けるので、先に済ませてください。
実際には、どこで止まっているのか
この並び順に根拠があることを、実測で示します。
当社が主要家電量販9ブランドの公式サイトを監査した調査では、暫定判定の分布が次のようになりました。「読まれる前で止まる」が2ブランド、「理解される前で止まる」が6ブランド、「選ばれる前で止まる」が1ブランドです。
つまり大半の企業は、層3の施策を語る前に層2で詰まっています。公式ページ自体は読めるものの、商品属性や価格、在庫、配送、返品・保証を機械可読に揃える構造化データが限定的でした。商品ページでProduct/Offerのmicrodataを確認できたのは9ブランド中1ブランドのみです。
層4はさらに空白でした。AI経由の流入や商品フィード連携の効果測定に関する公開情報は、9ブランドすべてで確認できませんでした。
このチェックリストに入れなかった項目と、その理由
項目数を増やすほど実行されなくなります。効果の裏付けが弱いものは、あえて外しました。
| よく挙がる項目 | 入れなかった理由 | 根拠 |
|---|---|---|
| llms.txtの設置 | 設置されてもほぼリクエストされていない。Google検索自体が使わないため作る必要はないと明言されている | Ahrefsの137,000ドメイン調査(97%が未リクエスト)/Google公式ガイド |
| AI向けの特別なマークアップを探して足す | そもそも生成AI検索向けの特別なschema.orgマークアップは存在しない。通常のProduct/Offerは層2に入れてある | Google公式ガイド/Ahrefsの統制実験(追加1,885ページ vs 対照4,000ページで有意差なし) |
| 1ページの文字数を増やして網羅する | 1ページで全部を網羅するより、分解後のサブクエリに正面から答える焦点を絞ったページのほうが上位に入る | Ahrefsのファンアウト分析/Google公式ガイド(コンテンツの分割も不要と明記) |
| AI向けの言い換え・キーワードの詰め込み | AI向けに特別な書き方をする必要はないと公式が明言している | Google公式ガイド |
llms.txtについて補足します。Ahrefsが137,000ドメインを調べた調査では、設置されたllms.txtの97%が一度もリクエストされていませんでした。Googleも生成AI機能向けの公式ガイドで、Google検索自体がそうしたファイルを使わないため新たに作る必要はないと明記しています。設置コストは低いので保険として置くのは構いませんが、チェックリストの1項目として並べると、実証済みの施策と同じ重みに見えてしまいます。
外したのは、AI専用のマークアップを探して足す作業です。Product/Offerといった通常の構造化データは層2に入れてあります。Google自身も、必須ではないとしたうえで「SEO戦略の一部として使い続けるのはよい考え」と書いています。
よくある質問
実務上はほぼ同じです。GEOは2024年の学術論文が語源で英語圏の標準語、LLMOは日本で定着した呼び方という違いにとどまります。AIO・AEO・AI SEOも同じ取り組みの別称です。
方向としてはそうですが、対象が変わります。上げるべきは元のキーワードの順位だけでなく、AIが分解した各観点での順位です。引用元の62%は元クエリの上位10位に入っていません。
なりません。AIは検索結果を土台に回答を組み立てるので、両方が必要です。研究でも、会話型AI向けの小手先の最適化より従来型SEOのほうが有効という結果が出ています。
やってください。ただし目的を「AI引用を増やす」に置かないでください。効くのは、条件付きの質問で候補に残ること、誤った内容で引用されるのを防ぐこと、検索側のリッチリザルトです。
このチェックリストは反映の速い検索経路を対象にしています。学習経路はモデル更新のタイミングでしか反映されず、数カ月から年単位かかります。効くのはブランドの言及量、第三者からの記述、一次情報の蓄積で、層3の第三者面への掲載がそのまま両方に効きます。
層1の6項目です。robots.txtの確認とJavaScript依存の解消は、規模に関係なく効果があり、費用もかかりません。そのうえで層3では、広いキーワードを狙わず、狭い観点で確実に上位を取る戦い方が向いています。
まとめ
チェックリストは、項目数ではなく順序と確度で使ってください。層1を飛ばして層3に投資しても、AIには何も届きません。
そして層3の狙い方が変わりました。AIは質問をそのまま検索せず、複数のクエリに書き換えて並行して調べます。1語で上位を取る発想から、分解された観点すべてに答えを置く戦い方へ移っています。AI Overviewsの引用元のうち元クエリで上位10位にいたのは38%で、1年前の76%から半減しました。
実測では、主要9ブランドのうち6ブランドが層2で止まっていました。大手でこの状態だということは、いま整えれば差がつく領域が残っているということでもあります。22項目のどこで引っかかったかが分かれば、次の一手は決まります。当社では小売・EC事業者向けに無料のAI可視性診断を提供しています。



